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石川県金沢市

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習慣が変われば、未来が変わる

August 29, 2017

「七つの習慣」を「七つの瞬間」にしないために、
今一度読み返そう...笑


全世界での発行部数が3000万部、日本国内で200万部。積んどかれているのが仮に半分あったとしても1500万人に読まれた本ですね。この本も、未来の生き方や働き方を考える上で、とっても重要なテキストになると思います。例によって自分勝手な意訳をさせて頂きますので、少々長いですが、お付き合いを。
コビィー博士、勝手な解釈でゴメンなさい…笑。


インサイド・アウト、
人生の扉は、中から開くことしかできない
影響を受けるより、影響を与える

 
第一の習慣:主体性を発揮する
第二の習慣:目的を持って始める
第三の習慣:重要事項を優先する
第四の習慣:Win‐Winを考える
第五の習慣:理解してから理解される
第六の習慣:相乗効果を発揮する
第七の習慣:刃を砥ぐ
 
第一の習慣~第三の習慣は、『私的成功』 を目指すもので、
依存(反応)的立場から自立への成長を目指す。
 
第四の習慣~第六の習慣は、『公的成功』 を達成するもので、
信頼され、人と協力体制を築き、より大きな成果を目指す。
 
第七の習慣は、『自分自身』という、唯一無二の資源を
維持するために、定期的に、刃を研ぎ澄ます時間をつくる。
 
 

 

第一の習慣 主体性を発揮する

 

主体性を持つということは、自分の価値観に基づき、
自分の態度と行動を自分で選択し、
自分自身の人生を生きるということである。

 
これは、かのステーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式スピーチで、
自分で人生を決めないと、誰かほかの人の人生を生かされることになる
と話したメンタリティと同じです。
 
また、シアトル魚河岸バイクプレイスで生まれた『FiSH哲学』が言うところの、
まずは自分で態度を決めると言うこととも、まったく同じです。
 
自らの態度や行動を、周りに影響を受けることなく、
自らが主体的に、コントロールすることが必要です。

そのための手段として、次の2つが大切です。

 

 1.自ら進んで、課題解決的な行動を起こし、自分の環境を自分で変えていく
 2.自分がコントロール(強みを発揮)できる内容に絞り込んで、行動を起こす

 

第二の習慣:目的を持って始める

 

自分の人生の目的、自分が本当に大切にしたいもの基本に、
計画し、行動するということです。
それは人生の最期のときに、自分をどのように完成させたいかを考えることです。

 

そのためには、『ミッションステートメント』と呼ばれる、個人の憲法や信条を文章化して、自分の人生における決断の確固たる基準を持つことで、自分に与えられた時間や能力やキャパを有効に使うことができます。

 

また、人生の目的を実現させるには、長期的な目標に落とし込み、
それを日々の行動にブレイクダウンすることが必要です。

 

ドラッガー博士は、目標を持ち、それを管理することの3つの意義を説いています。


1.何かをやり遂げる大きな動機(やる気が出る!)
2.不足しているものがわかる(勉強すべき事がわかる!)
3.当初の期待と結果を比較できる(フィードバック分析ができる!)

 

また、目標の立て方として、以下の5つを挙げています。

 

1.ビジョン(ありたい姿)と現実のギャップを埋めるものであること
2.達成困難であること(120%)
3.実現が不可能でないこと
4.具体的な成果が明らかであること
5.達成までの目標期限があること

 

第三の習慣 重要事項を優先する

 

人間には、平等に与えられた資源が有ります。それは、時間です。
その時間をどのように使うかが、大切になってきます。
時間をもっとも有効に使うコツが、「重要なこと」を優先することです。
 

重要軸と緊急軸のマトリクスを作った場合、
重要でない仕事を除外していくのは当然です。
また、重要で緊急な仕事をこなすのも、
現在を支えるうえで必要です。
問題は、未来への投資となる
『重要だけど緊急ではない仕事』の時間を確保すること
です。
 
そのためには、他の領域の時間をつぶしていくことが必要で、
時には、今まで『重要で緊急だと思っていた仕事』も、
勇気を持って見直していくことも必要です。
 
時間の使い方は、
バケツに、石と砂利と砂と水を入れるが如くに。
まず、石(連続した多くの時間が必要な重要な仕事)を入れ、
次に、砂利(まあまあ時間が必要な仕事)を入れ、
その次に、砂(空き時間でこなせる作業)を入れ、
最後に、水(細切れの時間で対応できる些細な作業)を入れる。
 
順番を違えれば、バケツはすぐに一杯になり、集中して行うべき重要な仕事が、いつまでたっても出来なくなります。

 

第四の習慣 Win-Winを考える

 

人間関係の4つに分類です。
1.Win-Lose:自分だけ勝って相手は負ける
2.Lose-Win:自分を犠牲にし、相手を勝たせる
3.Lose-Lose:自分が勝てなくても、相手にも勝たせない(両方負け)
4.Win-Win:自分も相手も両方とも勝つ
 
長期的で良好な状態を保つためには、たとえ大きな勝ちを得られないとしても、Win-Winの関係が望ましい。そして、双方のWin-Winを実現できない場合には、勇気を持って関係を終了させる勇気も必要である。この信頼関係を築きあげるには、自分のWinを主張する「勇気」を持つことと、相手のWinを喜ぶ「思いやり」を持つことの、バランスが重要である。
 
アサーティブと同じですね。
自分とは違う意見に対して、
自分を殺した対応をするのではなく、
相手をうち負かそうと攻撃的に対応するのでもなく、
相手を認めながら、自分の意見を表現する立場をとることです。
 
Noではなく、
Yes,butでもなく、
Yes,and の対応ですね。

 
例えば、マイクロソフトも勝利も、多くのステークホルダーが潤うビジネスモデルだったので、Windowsが、大成功を収めたのだと思います。
 まさに、売り手良し、買い手良し、世間良し、三方良しの近江商人の考え方と、同じメンタリティだと思います。

 

 

第五の習慣 理解してから理解される
 
Win-Winの実現には、信頼関係を深めることが大切で、それはお互いを理解し合うところから始まります。しかしながら、まったく違う人生を歩み、違うコンテクストを持った相手と、理解し合うことはなかなか容易ではない場合もあります。真にお互いを理解しあうためには、自分のことを理解してもらう前に、まず、相手のことを理解することが有効です。
 
自分とは異質な考え方に対しても、まずは、賛成したり、反対したり、何らかの反応をすることを保留にしておき、一旦、相手の考え方を受け入れ、相手の意見を、相手の立場に立って、理解するように努めます。
 
これは、U理論のレベル3(Sensing)の状態
に近いかもしれません。
 『相手の目玉で見る』あるいは、
 『自分の靴を脱いで、相手の靴を履いている状態』
ということです。

 
それには、相手の話を注意深く聞くことがとても重要になります。
また、相手の話の背景にある相手のコンテクストにも注意を向ける必要が有ります。
その結果として、相手への感情移入が始まれば、それが信頼関係を築くための強力な基礎になっていきます。そして、真にお互いを深く理解する時、きわめて創造的な人間関係の『扉』が開かれます。

 

第六の習慣 相乗効果を発揮する

 

 『創発』と言う、情報工学などで、使われる言葉が有ります。
 創発(emergence)とは、部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れることです。個別の要素が集積し組織化することにより、個別の要素の振る舞いからは予測できないような高度で複雑な秩序やシステムが生じる現象あるいは状態をいいます。
 
まさにこのことが、組織(人の集団)の中で、発現させることが、相乗効果を発揮させるということで、そのためには、第一から第五の習慣を実践し、一段上の次元で、人と人が繋がることによって実現します。
 
人は異質なものに対して、防衛本能を働かせたり、不安や不愉快さを感じます。
それらを乗り越え、未知なる相手の相違点を受け入れ、価値を認め、尊重し、お互いを補完し合うことにより、相乗効果が始動します。

 

第七の習慣 刃を砥ぐ

 

刃を砥いでおこう。
リンカーンは言った、
『もし、8時間で木を切り倒せと言われたら、私は6時間を斧の刃を研ぐことにあてる』
 
『習慣』が、なぜ『力』なのかというと、それはいつでも使える能力だからです。
そして、『力』を使うべきチャンスは、突然、やってきます。
そして、残念ながら、『チャンスは貯金出来ない』のです。
『刃』は、使える状態に、砥いでおかねばなりません。

 
『習慣の刃』を砥ぐために、人間の4つの側面、
肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面を、
常日頃から、バランスよく磨き、日々進化させていくことが必要です。
健康を維持し、自分自身を修め、豊かな教養にふれ、人と良好な関係を保っていく、
そしてそのために必要な、資源(時間、カネ)を自分に、投資していくことが必要です。

 

これで、7つの習慣のお話は、終わりです。

さて、習慣化することの意義について、アリストテレスの言葉を 借ります。

 

人格は繰り返す行動の総計である。 
それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず、習慣である。

 

7つの習慣は、あなたをどんな未来に、運んでくれるでしょうか?

 

出典:7つの習慣 スティーブン・R・コビィー著 キングベアー出版

 

 


 

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