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楽しんで、楽しませる。顧客と感動を共有できる社員が多い会社は、社員の満足度もとても高く、結果としての業績も高い会社が多い

FiSH哲学って、知っていますか?

アメリカ、シアトルのパイプ・プレイス魚市場で生まれた、

快適な職場環境作りをするための「四つの心がけ」です。

魚市場とは、朝早くから夜遅くまで、冷たい氷をさわり、

重い荷物を運び、臭くて汚くてきつい作業です。

その社員たちが、仕事を楽しく取り組もうと始めたものです。

Play――自ら仕事を楽しみ、

Make Their Day――お客様を喜ばせ、

Be There――常にお客様と向き合う、

Choose Your Attitude――つらい仕事だって楽しくすると決意する。

まずは、ご覧下さい。

パイプ・プレイス魚市場の動画を見ると、

社員がお客様を楽しませる事を、

自分の喜びとして感じている雰囲気がよく分かります。

これは従業員満足と顧客満足がぴったりと一致した姿です。

顧客と共に自分の仕事を楽しむことを絶えず選択し続ける。 そんな風に「自分の態度を自分で決める」ことが出来れば かならず実現するのだと思います。

顧客を楽しませ、元気にし、感動していただくことは、

逆に、自分も顧客から感動を頂くことができます。

そのように、顧客と感動を共有できる社員が多い会社は、

社員の満足度もとても高く、結果としての業績も高い会社が多い。 それは、ステークホルダー全体に共感を与え、 応援(リピーター)されるからだと思います。

「東京ディズニーリゾート」や「ザ・リッツ・カールトン」も同じですね。

探せば、そのような会社は色々有りますね。

例えば、「働きがいのある会社」ランキングで、2011年~2013年の3年間に1位を維持していたのが、コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパンです。

「従業員満足度」と「顧客満足度」がぴったり一致した、この風景もご覧ください。

YouTubeで、「コールド・ストーン」を検索してみてください。

この楽しげな雰囲気が、洪水のように出てきます。

楽しんで、楽しませる。

この「コールド・ストーン」の社員のみなさまの特徴ですね。

先の「パイク・プレイス」も同じです。

「東京ディズニーリゾート」や「ザ・リッツ・カールトン」もきっと同じです。

誰かを楽しませるためには、自分自身が楽しくなければできないと思います。

誰かを楽しませることが、自分自身の喜びにつながっていなければ、なかなかこうはならないですね。

何が、楽しいか?

自分の『仕業(しわざ)』で、だれかが楽しんでいること。

今よりも、ほんの少しだけでも、世界をしあわせにできたこと。

それ以上の成功体験、それ以上に楽しいことはないかもしれません。

それが、仕事で、出来るなんて…。

なんという、幸せな、仕事でしょうか? 私が、求職中なら、きっとこんな会社に入りたいと思うでしょう。

最後にもう一つ、しあわせなエピソードです。

楽しんで、楽しませる。

私は、こんな、しあわせな悪ノリが、大好きです。

さて、これは私の友だちが実際に経験した証拠写真つき(笑)の事実です。

その友だち、夢の国(TDL)で、魔法を満喫しました。

その日のホテルは、魔法の国の中のホテル。

キャリーケースに、こんなタグが、付いていたようです。

『ミラコスタで夢の続きを』

ここまでは、よく聴く話ですね。

そしてその次、

帰りの飛行機です。

ANAがつけたタグです。

『ANAでも、夢の続きを☆』

私は、ANAの担当者に、つよい喜びを感じます。 このような幸せの連鎖は、とても心に響きます。

競い合うのではなく、便乗する。

誰かのやった良い事は、自分のところで終わられないで、

ちょっと追加して、次に送る(贈る)。

いいですね、こういうの。

これが、楽しんで楽しませる、ちょっとした勇気(行動)だと思います。

このANAの担当者、きっと自分も楽しんで、やったんだと思います。

お客さまの、笑顔を、思い浮かべながら…。

サービス・プロフィット・チェーン。

社員満足度と顧客満足度、そして業績はセットです。 ここ、大事です、試験に出ますよ...笑。

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